買わないもの:トイレの消臭剤
トイレの消臭剤は買っていません。
代わりに、コーヒーの出し殻を置いています。
今はほぼ毎日コーヒーを家で飲んでいるので、1~2日おきに取り換えています。少しコーヒーの香りがする時もあり癒され、においも消えている気がします。
濡れている方がトイレのアンモニア臭に効果があるという話を聞いたことがあるので、完全に乾かさずにトイレに置いていますが、たまにカビが生えてしまうときがあるので、それが悩みです。
適度なタイミングで取り換え、うまく使って行きたいと思います。
買ったもの:国産のもの
何でも、特に食品はお財布の許す限りできるだけ国産のものを買うようにしています。
国産のものが安心、と妄信しているわけではないのですが、輸送の際に出る二酸化炭素やコスト、それに国内の生産者を応援するためにもできるだけ表示を見て、材料や生産が国産のものを選ぶようにしています。
もちろん海外産のものと比べて国産のものの値段がとてつもなく高い場合、国産を選べないこともありますが、特売になっている時を狙ったりしてできるだけ選ぶようにしています。
実際なぜ遠くから原料を運んできたり、海外で生産したものの方が値段が安いのか、疑問に思います。
日本国内で生産している素晴らしいものがたくさんあるので、できるだけそういうものを購入していこうと意識しています。
使い切る:靴下
靴下は基本穴があくまで使います。それだけでなく、場合によってはダーニングという手法を使って穴をふさいで使ったりします。
私の歩き癖のせいなのか足の形のせいなのか、私は親指の先、かかと、指の付け根の部分などが薄くなることが多いので、ダメになっているのがそこの部分だけであれば、ダーニングをして使い続けています。
さすがに靴を脱がなければならないことが分かっている場合はダーニングをしている靴下は履きませんが、私は冷え性なので、冬はタイツの下に履いたりして寒さ対策をしています。おしゃれとしてあえて靴下とは異なる色でダーニングをしている方もいるようですが、私はそこまでのセンスはないので、隠れて履いています。
足裏の部分にダーニングをするとさすがに気になるかなと思いましたが、案外気になりませんでした。
ダーニングは面倒な時もありますが、やり始めると無心になり、いい気分転換にもなります。
今持っているものをできるだけ使い切ることがエコだと思いますので、できる限り使い続けようと思います。
使い切る:化粧品
手に入れたものはよほどのことがない限り使い切ることを基本としていますが、意外と難しいのが化粧品だと思っています。
アイシャドウなどは、少し広い範囲に塗りたい薄めの色も、アクセントとして目の際に使いたい濃いめの色も同じ量入っているものもあり、先に薄めの色がなくなり濃いめの色のみが残る、というのが良くあります。そういう時は一色で売っているアイシャドウを買い足して、使い切るようにしています。
昔はいろいろな色のアイシャドウパレットを持っていたりしましたが、使い切るのが難しいので、これからは一色ずつ買えるアイシャドウに変えていこうと思います。
また、リップクリームも最後まで使いにくいものの一つだと思います。繰り出して使うタイプのものですと、最後まで繰り出してもその奥にリップクリームが残っています。そこまで使い切ったらい私はリップブラシを使い、家で使うようにしています。外出先でわざわざリップクリームとリップブラシを取り出して使うのは面倒なので、家用にしています。
繰り出せなくなっても、リップブラシを使うと結構使えることがわかります。
化粧品はプラスチックフリーにするのが結構難しい分野だと思うので、少し貧乏くさいですが、ものは最後まで使い切りることがエコにつながると考えています。
買わないもの:液体の食器洗い洗剤
食器を洗うときは固形の台所用せっけんを使っています。
スポンジにこすりつけなければいけないのが少し面倒ですが、泡切れもいいですし、全く問題ありません。何より使いきった時に全くごみが出ないのが気持ちいいです。
お鍋やお皿が油系のもので汚れている時はウエスで拭ってから洗っています。こうするとよりすっきり洗うことができます。
悩みはなかなか近所のスーパーやドラッグストアに台所用の固形石鹸が売っていないこと。昔ながらのシンプルなものを見直し、選択肢としてお店においてほしいと思います。
ネットで本を買ったら
先日ネットで本を買いました。
私は基本的に本は買わず、図書館を利用することが多いのですが、今回は仕事関連の本で手元に置いておきたかったので買うことにしました。本屋さんで買うこともできたのですが、あまり時間がなかったため、ネットで注文しました。在庫があれば1~2日で届けてくれて、ポストに入れてくれるのでとても便利でした。
家に帰りポストに入れられていた本を取って中に入り、早速開けてみました。まず本は、内側がプチプチの紙の袋に入っていました。そして本自体がビニールでラッピングされており、中には段ボールの板まで入っていました。
本は紙なので、雨などの対策のためにも包装のどこかにプラスチックが使われることは仕方がないと思います。でもプチプチの袋にビニールのラッピングはどちらかでいいのではと思ってしまいました。それにプチプチがくっついた紙の袋ははがれないため、紙もプラスチックも資源ごみにすることができません。今回買った本はそんなに薄い本ではないため、段ボールの板をつける必要もなかったのでは思います。
ネットでものを買うと、包装が過剰になりがちな気がします。本屋さんで買えば、袋を断ったりできるので、時間が許す限りそうしたいと思います。
買ったもの:使い捨てでない生理用品
生理用品についてはあまりごみを減らすために何かしようと思ってはいなかったのですが、ナプキンやタンポン以外にもいろいろなものが出てきていて興味を持ったため、最初は吸水ショーツを、次に月経カップを買ってみました。
吸水ショーツは、正直それだけで過ごすのは怖いのでやっていませんが、スケジュールや体調的に今日か明日には生理が始まるな、という日にはそれだけで履いています。以前はそういうときにも念のためとナプキンを使ったりしていたので、結果的にごみを減らすことが出来ています。
月経カップは、初めて見た時はこれが本当に入るのかと思いましたし、案の定最初は苦労しました。入れてしまえば不快感もなく快適でしたが、初めて取り出す時にはすごく苦労をしたので、毎回これをやるのか、と少し使うのをためらうときもありました。ですが、数回使う内にコツもつかめてきて、もう少し使ってみようかと思い始めたところです。吸水ショーツと月経カップのみで過ごす時もあり、快適に過ごせています。
ただ、外出先で出し入れすることには抵抗があり、家にいる時やそこまで長い外出をしなくてよい休日にしか使っていません。手も汚れますし、カップを洗ったり消毒したりする必要があるので、家族と同居している人も、見られるのに抵抗があるのであれば、使うのは難しいかもしれません。
生理用品については、完璧に使い捨ての製品を止めることが出来ていませんが、吸水ショーツや月経カップを部分的に使うことで、半分くらいには減らすことができていると思います。
無理に使い捨てをゼロにするのではなく、まずは自分が納得でき快適と思える程度に取り組んでいければと思います。